御礼そしてエクストリーム出社

トランペットMario(♀)です。

先日の第49回演奏会は、あの天候だったにもかかわらず、なんと520名ものお客様にご来場いただきました。
演奏会開催自体を見送った団体もあったようなので、本当に感謝、です。前プロ(バーンスタイン)でステージに登り客席を見たときに、「こうして来てくださる方々のためにも精一杯演奏しよう」そんな気持ちになりました。
ありがとうございました。

☆☆☆

さて話は変わりますが、みなさんは「エクストリーム出社」なるものをご存じでしょうか?
早朝から観光、海水浴、登山などのアクティビティをこなしたのち、何食わぬ顔で定時出社するというスポーツの一種だそうで、そのインパクトやアイデアの斬新さを競う全国大会も開催されているようです。

一部事例をご紹介します。

・始発で鎌倉へ向かい、観光と海水浴を楽しんでから、喫茶店で優雅に朝食。それから出社
・前日夜に箱根温泉街をぶらり訪ね、旅館の露天風呂でほっこり。そして、グリーン車で駅弁を食べながら通勤
・山手線全29駅を自転車で一周してから出社

そしてなんとこのスポーツ、かなり市民権をえているようで「日本エクストリーム出社協会」まで発足されています。
「日本トランペット協会」「九州忍者保存協会」など、世の中には様々な団体があるものですね。
そこが主催する全国大会では、「移動」「アクティビティ」「演出」の3つの採点基準に基づき競い合います。
競技者(「出社ニスト」と呼ぶ)は、デジカメやスマホなどのモバイルデバイスを駆使して自らのエクストリーム出社ぶりをアピール。
会社の始業時刻までに出社できなかった場合は、失格。
そんなエキセントリックなスポーツが多くのサラリーマンの心を掴んでいるようです。

ただこのエクストリーム出社。事例を見るとみんなアウトドアですよね。
「移動」「アクティビティ」「演出」の3評価軸なのであれば、演奏活動をメインにして十分活かせそうです。

・真冬の朝6時に厳寒の兼松講堂(今は寒くないか)に集合し、マラ9の演奏会で昇天後、何食わぬ顔で定時出社
・早朝、朝日を浴びながら岩井海岸の砂浜でバーンスタインのパート練習後、東京湾フェリーで横須賀へ渡り、何食わぬ顔で定時出社
・大阪→名古屋→東京の順に駅前でフラッシュモブを連続実施し、何食わぬ顔で定時出社

各種デバイスを駆使して音声とともに動画アピールすればかなりのインパクト!
そして、「決して一人ではできない」感が多くの個人参加出社ニストへの優越感を誘います。
エ出社協会の中でも異色の存在になること間違いなし☆

どうでしょう、体力の余っている若手オケメンらを中心にぜひチャレンジしていただきたいものです。
それでは。

■日本エクストリーム出社協会
http://www.エクストリーム出社.com/