指揮者紹介

第59回定期演奏会指揮者:新田ユリ

 国立音楽大学卒業。桐朋学園大学ディプロマコース指揮科に進む。指揮を尾高忠明、小澤征爾、秋山和慶、小松一彦各氏に師事。1990年第40回ブザンソン国際青年指揮者コンクールファイナリスト。
 1991年東京国際音楽コンクール指揮部門第2位。1991年に東京交響楽団を指揮してデビュー。
 2000年文化庁芸術家在外研修員としてフィンランドへ渡る。音楽監督オスモ・ヴァンスカ氏に師事。これまでに国内主要オーケストラと共演。2005年フィンランド日本友好協会ラムステッド基金奨学金を授与。
 これまでにクオピオ交響楽団、ミッケリ市管弦楽団、ヨエンスー市管弦楽団、フィンランド南海軍吹奏楽団、フィンランド国防軍吹奏楽団、ラ・テンペスタ、クリスチャンサン交響楽団、南デンマークフィルハーモニーなどで客演を続けるなど、海外での活動に意欲的に取り組んでいる。また、新聞にコラムを執筆、テレビやラジオのクラシック番組に解説で出演するなど、その活動は幅広い。
 愛知室内オーケストラ常任指揮者。日本シベリウス協会会長。国立音楽大学、桐朋学園大学、相愛大学などで後進の指導にあたっている。

常任指揮者:齊藤栄一

常任指揮者:齊藤栄一

 京都大学にて音楽学を、国際基督教大学大学院にて美術史学を研究。こ の間、指揮法を尾高忠明、田中一嘉、円光寺雅彦の各氏に師事。1981年 には京都大学交響楽団と2週間に渡り、ドイツ、オーストリアにて演奏旅行を行い、ザルツブルグ音楽祭などにて指揮。1982年には関西二期会室内オペラ・シリーズ第9回公演、ブリテン作曲「ねじの回転」(関西初演)の副指揮者を務める。

 1984年に水星交響楽団の常任指揮者に就任。水星交響楽団、オルフ祝祭合唱団との共催で、佐多達枝振り付けのバレエ「カルミナ・ブラーナ」(1995 年、東京文化会館)、「ダフニスとクロエ」(99 年、新宿文化センター)を指揮した。その後、「カルミナ・ブラーナ」のバレエ公演では、神奈川フィル、東京シティ・フィルも指揮している。2005年には、同曲を含むオルフの「トリオンフィ」3部作(4台のピアノと打楽器)を指揮している。

 明治学院大学文学部芸術学科教授。著書に「往還する視線 14-17世紀ヨーロッパ絵画における視線の現象学」(近代文芸社)、「振っても書いてもしょせん酔狂」(水響興満新報社)がある。